つばさの軌跡

京都大学5回生。「むらづくり」「生態系づくり」をする仲間を求め、いま思うことを発信する。ブログのテーマは「誰かと心を通わすこと」

結局、助けてくれるのは。

どうしようもなく、ふわふわする日々。 ふわふわってのは、 浮遊感で、 地に足がついていない感覚で、 自分という存在が現実から浮いている感覚。 現実味がない。 現実味がないと、感情がない。 感情がないと、関係がない。 関係がないと、感情がない。 そん…

「当たり前じゃない」ことを、自覚する

09.11〜09.19 岡山県は高梁市・吹屋。 「村・留学」に参加してきました。 かつて、ベンガラ(酸化鉄)で栄えた町・吹屋。ベンガラ色の町並に、タイムスリップした感覚を覚える。 1年半前にも、京都・久多で参加してきたプログラム。 そのときも、人生で大切…

「自然」と「人工」の境界線

「自然」ってなんだろう。 農業や林業に興味を持ち始めて、ずっと気になっていることでした。 どちらも自然と近い場所で暮らすと言うけれど、 実際に「自然」が何を指すのかわからない。 イメージでは、森や、田んぼや、渓流だけれど、 人工林もあるし、田ん…

僕の好きなアーティスト【高橋優】

「高橋優」 好きなアーティストを聞かれたら、迷わずそう答えます。 この方の歌で、僕は一回救われたので、紹介したいです。 もうメジャーになったと思うけれど。 ピンと来ない方は、ダイハツのCMなら聞いたことあるでしょうか。 ダイハツ cm ポスト 篇 山﨑…

「地方」イメージで語らない。自分の目で見て、頭で考える。

前回のブログで、就活で思ったこととともに、 「地方」に興味を持った経緯を書きました(↓) tsubasakato.hatenablog.com 「地方」というイメージに惹かれてはいないか でも、いろんな人に会っていると、よく聞かれるのが、 「なんで地方に興味があるの?」…

就活をしていて思ったこと。

大学3回生の夏。 企業のサマーインターンに参加していた。 「就活」初めの一歩。 このときは、「働く」ことを自分でイメージできるようになりたくて、 あとは自分の役割が明確に分かる規模で働きたくて、 ベンチャー企業のインターンを探していた。 でも、秋…

日本の限界集落が、世界の最先端

大学入学当初は、海外に興味がありました。 自分の知らない世界、ニュースや本で見る異文化。 それを、自分の目で見てみたいと思っていました。 それから3年間、興味の赴くままに、財布の許すままに、 自分なりに海外へ足を運びました。 それはすごく良い経…

「ありのままでいい」なんて、簡単に言わないで

「ありのままでいいよ」 この言葉を、多くの人が聞いたことがあるのではないだろうか。 アナ雪で、すごく広まったとも思う。 悩んでいる人に対して、「ありのままのあなたが素敵」と声を掛ける。 変わりたいけど、変われない。 いくら変わろうと努力しても、…

新しく始めたことを、続けるためには!

新しいこと、始めよう! と、心に決めたこと、誰でもあるでしょう。 決めたときは、すごく興奮してるのだけれども。 僕も、たくさんあります。 プログラミング、デザインの勉強、教員免許、日記。。。 まだまだいっぱいある気がします。 思い出しきれないく…

「人見知り」という予防線

僕は、初対面が苦手だ。 初めて誰かと会う前は、気が散って、集中できなくなる。 ひどいときは、腹を壊す。 自分がどう思われるかとか、 話が途切れたらどうしようとか、 おもしろくないって思われたくないとか。 そんなことを考えて、2年前まで、 初対面の…

「できること」をひとつずつ増やす

僕はまだ、何もできないのだと思う。 いや、正確には、何も提供できないのだと思う。 バイトやインターンで、 「あなたは何ができますか」という質問に、 答えられるひとはどれぐらいいるだろうか。 僕は、胸を張って答えられた試しがない。 なぜなら、この…

百点の空想よりも、十点の実物を

久しぶりに、本を読んで。 ※多少ネタバレあります。 何者 (新潮文庫) 「就活」がテーマだったけれど、 そこから広がって「大人になる」ことを、 改めて考えさせてくれた本です。 おもしろかった。 6人の大学3年生の夏から、 物語は就活を軸に展開していきま…

まず僕らは「理想のコミュニティ」を、捨てる必要があるかもしれない

最近、「人との繋がり」とか、 「コミュニティ」とかいう言葉を使わないようにしています。 人がどんどん、個人に、孤独になっていく一方で、 「人との繋がりが大事」だとか、 「コミュニティを取り戻そう」とか、 そういう方向も生まれてきているのだと思い…

僕の憧れるひと:山地酪農家・中洞正さん

経済合理性よりも、大切なことがある。 そう、信じています。 「お金がなきゃ、続かない」 「守るものがないから、そんなことが言える」 「夢だけじゃ食っていけない」 そんなことは、知っている。 二兎を追うことは、一兎を追うよりも難しい。 もう、言われ…

最終目標は、「むらづくり」

僕の最終目標は、「むらづくり」だ。 そう、最近思いました。 僕の志が、少しだけはっきりしました。 今日は、僕がいま描ける、未来像を。 -目次 「林業家」という職を、まずは身につける 林業、その先にあるもの 僕は、なんのために生きるのか ブログ「つば…

勇気をくれる人に、会ってきました

神奈川県の最西端、山北町へ行ってきました。 静岡と山梨の県境、約90%の土地が山岳地帯の山あいの町。 人に会ってきました。 志を持つ女の人がいるのです。 島崎薫さん。 僕と同年代ながら、 自分で牛を飼って、牧場を開くことを志しています。 放牧予定地…

原動力は、「出会い」と「感謝」

「行動力あるね」と言われることがあります。 僕のなかでは、まだまだ足りないのですが。 でも、いままでと比べたら、自分で動く頻度は増えたなぁと思います。 僕は、もともと、初めて誰かに会うのが好きじゃないというか、 知らない人との出会いにわくわく…

40歳になったとき、何を語れる大人でいたいですか

つばさです。 いろいろ書いてますが、 僕は、「将来こうなりたい!」っていうのがあまりない人です。 いま、自分の心惹かれるものに、引っ張られていこうと思っています。 けれど、自分がこれから何十年も働いたとき、 もっともっと大人になったとき、 どん…

「消費」しても、消えない

山口県は祝島という離島へ行ってきました。 港からフェリーで1時間半。 人口400人ほどが島の一角に住み、 海藻茂るきれいな海と、びわの多い森に囲まれる。 透き通る海。左上の茶色いのは、島をぐるりと囲むひじき。 そこかしこに、びわのなる木。 4泊5日。…

自分らしく生きずになにかを残したとしても、僕は満足できないと思う

前回、「自分らしく生きる覚悟」について書きました(↓) tsubasakato.hatenablog.com 今回は、その続き。 いつかは死ぬのに、なぜ生きるのか。 自分が死んでも、世界は変わらずに続くだろうに。 なぜこんなにも頑張るのか。 それは、多くのひとは、何かを残…

自分らしく生きる覚悟

「覚悟を持て」 僕と同世代のみんな。よく言われないでしょうか。 僕も、よく言われます。 この前、京都の久多という、いわゆる「限界集落」で、修行してきました。 ここで農業、狩猟、民宿など、いろいろやられている方のもとへ。 宿泊 - 蕎麦打ち おくで …

生きる「意味」とはなにか。「意味」の意味とはなにか。

とても心に残っている話があります。 一度しかお会いしたことないし、軽くお話を伺っただけ。 けれど、そのなかでお聞きした話は、なぜか僕の基盤をつくってる。 京都にある「サムライカフェ&バー 士心」のオーナー、浜村さんから伺った話。 それを僕なりの…

「農」は、職人だ

【「農業」と「農」は違うもの】という記事を書きました。 tsubasakato.hatenablog.com 予想以上に、共感の声をいただいて、励みになりました。 特に、本業で百姓されている方にも、良い記事だと言っていただけて、 それは自分の考えの自信になりました。 「…

「農業」と「農」は違うもの

「農業に興味あるんです」 と、いう同世代によく会う。というか、僕がそうだった。 だから、よく会うんだろう。 けれど、それは正確な表現じゃないと気づいた。 僕は「農」に興味がある。 「農業」には、そこまで興味がない。 「農業」と「農」、その違いは…

だれかの役に立てる言葉を

つばさです。 6月も終わります。 ブログ始めて19日目です。 正直、思った以上の反響をいただいて、嬉しい限りです。 会う人みんなに「読んでるよ」と言ってもらえたり、 知らない方からもメッセージいただいたり。 自分の書きたいことを書いてます。 目的の…

自由でいるためには、他人といっしょにいないとだめなんじゃないか

読了しました。 「クルミドコーヒー」影山知明さんのご著書。 ゆっくり、いそげ ~カフェからはじめる人を手段化しない経済~ 前回、内容の紹介をできなかったので、今回は一番学びになったことを含めて。 tsubasakato.hatenablog.com 読んでておもしろいと思…

「ほんとうのこと」をするのは、簡単じゃない

この前の木曜日。すごく良いトークイベントに参加できました。 「クルミドコーヒー」・影山知明さん × 「タルマーリー」・渡邉格さん・麻里子さんご夫妻 真面目な話をしながら、笑いの絶えないトークでした お話を聞いてて、自分のなかでビビッとくる瞬間。 …

「勉強しかしてこなかった」という人には、これを見てほしい【「逆学歴コンプレックス」なるもの②】

前回の【「逆学歴コンプレックス」なるもの】(↓)の続きです。 tsubasakato.hatenablog.com 「勉強しかしてこなかった」という人へ。 とにかく、この動画を見てほしいです。 いや、実際は、みんなに見てほしいんです。 この方の言ってることは、あたたかく…

「逆学歴コンプレックス」なるもの

「京大生」ってだけで、すごいと言われることもあるけど、 実際のところ「勉強できてすごい」と鼻にかける人は少なくて、 「勉強しかできない」という卑屈さを持っている人も多い気がする。 と、いうより僕がそうだった。多いかどうかはわからない。 「真面…

京大生が一次産業に携わる意義「課題があるところに、最大の学びがある」

こんにちは、つばさです。 まだまだ先行きが晴れない今日この頃。 自分の想いを見つめ直します。 一次産業は、馬鹿ではできない 「京大に入ったのに、何で一次産業に?」とよく言われます。 ある製材会社を見に行ったとき、「京大です」と伝えたら、冗談交じ…