結局、助けてくれるのは。
どうしようもなく、ふわふわする日々。
ふわふわってのは、
浮遊感で、
地に足がついていない感覚で、
自分という存在が現実から浮いている感覚。
現実味がない。
現実味がないと、感情がない。
感情がないと、関係がない。
関係がないと、感情がない。
そんな循環の環にあって。
感情に溢れ、さらなる関係を求めていたとき。
関係に溢れ、さらなる感情を求めていたとき。
そんな循環の環にいたときは、
一体、僕はどうやって動いていたのかなぁと思う。
見返してみれば、繋がりたいと思っていたけれど、
いまはそんな繋がりも面倒で、
楽しさも寂しさも、自分から持とうと思えなくて。
一時では求め、一時では遠ざける。
そんな矛盾が、ひたすらに嫌になる。
誰かと会えば、少しずつ変わるんだろうけれど、
一度そうなってしまったら、
誰かと会おうとも思えなくなってしまうんだなぁ。
そんな、どうしようもない日々。
ブログを書こうと思えたのは、また、憧れに出逢えたから。
こんな風に、また人と話したいなって。
矛盾と、葛藤と、すれ違いと、優しさと、傷つきと、勇気と。
そんな人と人の感情が描かれる物語が好きなのだけれど、
それは、「あぁ、やっぱりいいなぁ」って、
心から素直に思える出逢いがあるから。
有川浩さんの『レインツリーの国』
どうしようもなくなってる僕に、
少しだけ、どうにかしようって、思わせてくれる。
いまの僕に、灯りをくれる物語でした。
就職も決まって、社会人になる直前で、
もっと強くならなきゃと思っていて、
こんなことを書いていいのかなぁとも思うし、
少し前は、偉そうなことばかり書いてながら、
今度は、自分がうまくいかなくなっていて。
でも、いま、この自分が偽りのない自分で、
いまの世の中、「ちゃんとしなきゃ」ってことが多すぎて、
弱音なんて、簡単に言える世の中じゃなくて、
まあ、もちろん、責任を持って働いている身で、
簡単に弱音なんて言えるはずもないのだけれど、
でも、それが強すぎて、
一人ぼっちになっちゃう人もいるのかなぁって思うから、
いまの感情は、誰か、そんな人に届いてほしいな。
と、思って書き留めようかなって。
反省して、
今度は、落ち込みすぎてしまう前に、
どうにかできる自分でありたいなって思います。
さて、また、これから一歩一歩ずつ、
弱い自分に負けない自分に。
自分の選択に、自分の行動に、
責任を持てる、強い自分に。
つばさ