The Life Book第2弾:『田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」』
【「働く」を考える、すべての人へ】
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僕の仕事する上での指針が、ここにあります。
僕が暮らす上での指針が、ここにあります。
鳥取県智頭町。僕がいま、暮らす町。
そこにあるお店 タルマーリー の物語です。
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●「小さくてもほんとうのこと」
本のなかで、一番心に残る言葉です。
「ほんとうのこと」とは、自分が正しいと思えること。
著者・格さんは、それを大事に生きてこられた方。
それを形にして、実現してこられた方。
けれど、そこにはたくさんの苦労があると本を読めばわかります。
でもだからこそ、憧れをもって、
僕もこうやって人生を歩んでいきたいと、切に思います。
「林業」という分野は違うけれど、
同じ心持ちで、「自分が正しいと思えること」を、
大切に、生きていきたいです。
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●「ご縁」をつくってくださったお店
「なぜ、智頭へ来たの?」とよく言われます。
1年前は、縁もゆかりもなかった場所。
それはご縁としか、言いようがないのだけれど、
その「ご縁」を創ってくださったのが、
このお店、タルマーリー。
ちょうど1年前ぐらいに、
この本を読んで、
とにかくお会いしたくなって、
都合の合ったイベントに飛び込んでいった。
そこで初めて、智頭町を訪れた。
始まりは、ここだった。
イベント終わった後に、
お話しさせていただいて、
「林業したいんです」と伝えてみたら、
「智頭にもいるよ」と、林業家の方を
紹介して、つなげてくださった。
初対面の、よく分からない、線の細い大学生に。
そのときいただいたご夫婦のサイン。二人いないと完成しないのが素敵。
それがきっかけで、
去年に何度か智頭を訪れ、
いま、僕はそこで暮らし始めている。
そのとき紹介していただいた方のもとで。
「林業したい」と伝えても、
大抵は、まず信じてもらえませんでした。
言葉に出さずとも、「本気?」と問われます。
まあ、当たり前だと思うのですが。
だけれど、ここでは、そんなことはなくて、
言ったことを、そのまま受け入れてくださった。
それが、本当に、嬉しくて、
そのおかげで、僕はいま、ここにいることができて、
そのことへの「ありがとう」の気持ちは、
忘れずに、生きていきたいなと思います。
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将来「働く」ことを考える就活生。
いま「働く」を考え直している何年目かの社会人の方。
よかったら、読んでみてください。