初・出店! 移動式本屋、始めました。
風情の良い町で、開催されたマルシェに、
本屋として出店してきました。嬉しいな。
ベンガラで栄えた吹屋。素敵な町並み。タイムスリップしたみたい。
主催は、吹屋で素敵なゲストハウスを営む、素敵な田川ご夫妻。
月に一度の「やまのうえのマルシェ」。
https://www.facebook.com/yamanoueno.marche/
今回は、年に一度の秋のBigマルシェ。
天気は快晴、当日は他にも多くの出店者が。
手前、オレンジ色のテントが僕です。目立つ!
出店の様子は、こんな感じ。
本屋の名前は「アカゲラブックス」。由来は追々と。
本屋として、出店のはずだったけれど、
僕の住む智頭町にある、素敵なお店・タルマーリー。(鳥取県)
そのパンと、ご著書も置かせていただきました!
手づくりPOP。「黒イチジクとカシューナッツ」が、大好き。
田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」 タルマーリー発、新しい働き方と暮らし (講談社+α文庫)
- 作者: 渡邉格
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2017/03/17
- メディア: 文庫
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何から何まで初めてのことで、
不慣れでなにから手つけていいかわからず、
準備も前日までぎりぎりで、
当日どんな感じかまったく想像つかないし、
なんか、いろんな感情がごちゃまぜで、
直前はもうよくわからなかったけれど。
来てくださった方々と話して、
空いた時間に商品を並べ直して、
ほっと一息、お茶飲んで。
そんなことしてたら、
あっという間に時間は過ぎ去って、
あとに残ったのは、たのしかったなぁって、
小学生みたいな感想が、
心のなかにポツンとあって、
それが、夜になって、
だんだんあったかくなってきて、
体ぜんぶを、優しくあっためてくれる。
そんな感じで、終わりました。
もちろん、
こうしたほうがよかった!ミスった!って、
改善点はたくさん見つかって。
それでいて、
もっとこうしていきたい!って、
次のかたちも思い描けてきて。
なによりも、
「本屋」というものに、
可能性を感じることができたから、
また、次の機会に飛び込んでみたいなぁと、
思ってます。
貴重な機会をいただいた、
ゲストハウスELEVEN VILLAGEさん。
いっしょに紹介させてくださった、
タルマーリーさん。
本当にありがたくて、もう感謝しかないです。
だって、信用も、実績も、なんもない僕に、
すごい力を、貸してくださったんだもの。
周りの大きな支えで、やっとこさ、
形になったなぁと、実感。
それでも。
自分で考えて、調べて、行動して、
話して、交渉して、準備して。
えんやこらと、拙いながら、
精一杯かたちにできたのは、
ものすごく嬉しくて、
ちょっとだけ自信になったなぁと。
これに調子のらずに、
自分の大切なものを、
一番に大切にしながら、
また挑戦してみたいなぁと思います。
もし、出店機会など、
なにか素敵な情報があれば、
教えていただけると嬉しいです。
飛んでゆきます。
つばさ