つばさの軌跡

京大卒。新卒の2018年春、鳥取県智頭町に移住し、社員2名の林業会社に就職。林業家を志す。働くこと、食べること、寝ること、話すこと、住むこと...。自分の人生の時間を分けることなく、暮らしの所作、その一つ一つに丁寧に向き合って、精一杯生き抜くことが目標。

コミュニケーション

「弱さへの共感」が生む「被害者」意識 / 新たな「原体験」を積み重ねること

熱量のある人に、憧れていた。 いきいきと、人生を楽しんでいるように見えた。 いつも明るい人が、羨ましかった。 その人がいるだけで、雰囲気が明るくなる。 なんて素敵な影響力を持った人だろうかと感じた。 僕もそんな人になりたいと願ったけれど、 なか…

「ありのままでいい」なんて、簡単に言わないで

「ありのままでいいよ」 この言葉を、多くの人が聞いたことがあるのではないだろうか。 アナ雪で、すごく広まったとも思う。 悩んでいる人に対して、「ありのままのあなたが素敵」と声を掛ける。 変わりたいけど、変われない。 いくら変わろうと努力しても、…

「人見知り」という予防線

僕は、初対面が苦手だ。 初めて誰かと会う前は、気が散って、集中できなくなる。 ひどいときは、腹を壊す。 自分がどう思われるかとか、 話が途切れたらどうしようとか、 おもしろくないって思われたくないとか。 そんなことを考えて、2年前まで、 初対面の…

「逆学歴コンプレックス」なるもの

「京大生」ってだけで、すごいと言われることもあるけど、 実際のところ「勉強できてすごい」と鼻にかける人は少なくて、 「勉強しかできない」という卑屈さを持っている人も多い気がする。 と、いうより僕がそうだった。多いかどうかはわからない。 「真面…

ブログのテーマ「誰かと心を通わせること」

こんにちは。つばさです。 先に言ったブログのテーマ、「誰かと心を通わせること」 今回は、このことについて。 もとは、この小説です。 君の膵臓をたべたい (双葉文庫) 作者: 住野よる 出版社/メーカー: 双葉社 発売日: 2017/04/27 メディア: 文庫 この商品…