「The Life Book」第一弾:『都市と地方をかきまぜる』
人生を創る、本との出逢い「The Life Book」
第一弾を更新しました。
「最高の一冊を選ぶなら、どの本か」と聞かれたら、
僕はこの本を選びます。
僕の思考の源泉は、ここから来ていて、
僕が林業の道を志したのは、この著者に出会ったからです。
「やりたいことが見つからない」
「生きる実感が湧かない」
「日々頑張っているけれど、何かもやもやする」
そんな人に読んでほしい。
僕と同年代の人たち、できればみんなに読んでほしい。
社会に出て、働いて、少し疲れてきた人に読んでほしい。
この本に出会った時の僕が、そうだったから。
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約2年半前、都会への就活が嫌になって、地方に行きたくなって、
でも何したらいいかわからないし、
何がしたいのかもわからないし、
そもそもなんで都会が嫌なのかわからないし、
地方に何があるかもわからないし。
とにかくわからないことだらけで、知識も経験もなくて、
このままじゃダメだ、とだけ漠然と感じていた時期。
そんな時にたまたま出会って、講演を聞いていたら、
あっという間に引き込まれて、2時間メモの取りっぱなしで、
それでも書ききれなくて、聞き終わった後は心が熱くなって、
その場で「インターンとかしてませんか?」って聞いて、
そのまま休学して、1年間東北で生活することになった。
それが、僕の人生を変えるきっかけになった。
そんな出逢いでした。
頭で考えて、悩んでいるばかりでなく、
現場へ行って、身体で感じたことを大切に。
社会を批判してばかりいても、何も変わらない。
皆が「個人」となった現代社会では、皆が共犯者なのだから。
自分で現場に行き、経験を重ね、共感し、参加すること。
課題を解決する側に回ること。
それをしたくて、京大を出て、森へ行き、
自分の暮らしを創ることを決意しました。
単なる「地方創生」論などではなく、
いまを生きること。生き抜くこと。
その本質に言及した本です。
タイトルは『都市と地方をかきまぜる』
詳しくは、下記のサイトを覗いてみてください。