つばさの軌跡

京大卒。新卒の2018年春、鳥取県智頭町に移住し、社員2名の林業会社に就職。林業家を志す。働くこと、食べること、寝ること、話すこと、住むこと...。自分の人生の時間を分けることなく、暮らしの所作、その一つ一つに丁寧に向き合って、精一杯生き抜くことが目標。

ブログのテーマ「誰かと心を通わせること」

こんにちは。つばさです。

 

先に言ったブログのテーマ、「誰かと心を通わせること」

今回は、このことについて。

 

もとは、この小説です。

君の膵臓をたべたい (双葉文庫)

君の膵臓をたべたい (双葉文庫)

  

 

この小説に出てくる、この一節が好きです。

 

「生きるっていうのはね」

「・・・」

「きっと誰かと心を通わせること。そのものを指して、生きるって呼ぶんだよ」

(中略)

「自分たった一人じゃ、自分がいるって分からない。誰かを好きなのに誰かを嫌いな私、誰かと一緒にいて楽しいのに誰かと一緒にいて鬱陶しいと思う私、そういう人と私の関係が、他の人じゃない、私が生きてるってことだと思う。(後略)」

引用元:住野よる著『君の膵臓を食べたい』(双葉文庫)p222-223

 

病気でもう余命が幾ばくもない高校生の女の子に、主人公であるクラスメイトの男の子が「君にとって、生きるとは?」と問いかけた答えです。

 

いいなぁと思いました。

日々の生活、当たり前のような暮らしの中で、当たり前のように接する人たちの中に、「生きる」ってことがある。

そう思うと、当たり前の日々を、大切に大切に生きていきたいと思うようになりました。

 

それから、もっと誰かと、心を通わせたいと思うようになりました。

いままで、つかず離れずいた人たちと、もっと深く関わりたいと思いました。

それで、自分の考えてることを、嫌われるとか関係なく、もはや嫌われることも生きることだと思いながら、伝えていきたいと思います。

もしよければ、これからもご一読ください。

そして、メッセージでも、会ったときにでも、 何か聞かせてくれるとこんなに嬉しいことはないです。

今回みたいに、自分の考えの源泉、きっかけも、紹介していきたいなぁと思ってます。

 

 

ビビってしまいそうなタイトルですが、この言葉にも意味があります。

ライトノベルに近いですが、ぜひ読んでみてください。

最後に鳥肌立ちます。

 

 

つばさ

tsubasakato.blog@gmail.com